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現地からの声

更新日:2022年1月31日

この間、スクールバッグの支援が無事に終わりました。


前回のブログにも書いた通り、今回は現地の子どもたちからの要望にこたえる形の支援となりました。


そのあと、つい先週現地の学校の先生から連絡が入りました。


子どもたちがとても寒く、もし可能なら暖かい服を支援してもらえないかとのことでした。この間もその話が出て、それでもスクールバッグを優先したことはお互いわかっているので、先生も「可能ならでいいので」とのこと。


ネットでバングラデシュのチッタゴン地方の気候を調べたところ、最低気温は13度ほどでそれほど低くなかったので先生に聞いてみたところ、学校がある立地が山の上の方にあることがわかりました。


以前も現地を訪ねたことのある人から聞いていたのですが、ビルマロヒンギャ協会の学校は難民キャンプの中心地からかなり離れたところにあるそうです。夜は特に気温が下がり、風が通る家の中は寒いことは想像できます。


こうしたことも含めて、現地に行ってみないとわからないことが沢山あります。


難民キャンプでは、毎年火事が起こり、温暖化の影響で洪水はどんどんひどくなり、そのたびにリクエストが次から次へと届きます。すべてに答えてあげたい気持ちはあるけれど、全部は難しい、と伝えました。


支援してくださった方たちのおかげで、当初の予定だった4回の支援は終了しました。


これからの支援については、私たちの最初の目的にもあった、子どもたちが学ぶための文房具や教科書の支援は細く長くしながら、同時に難民キャンプ全体を支援している大きな団体への寄付も考えていきたいと思います。





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