僕たち、私たちについて
僕たちは群馬県に住む小学生です。同じ群馬県館林市で暮らす、ロヒンギャの人たちと出会ったことをきっかけに 、僕たちにできることはないかと、クラウドファンディングで支援活動をスタートしました。

ロヒンギャ難民の子ども達の力になりたい
知っていますか?
ロヒンギャっていう難民のこと。
僕たちは、知りませんでした。でも、僕たちが住む群馬県館林市には、実はたくさんのロヒンギャの人たちが住んでいます。日本にいるロヒンギャの9割が、です。
僕たちはそのロヒンギャの一人、アウンティンさんと出会い、ミャンマーやバングラディッシュの難民キャンプに住むロヒンギャの人たちの話を聞かせてもらいました。

本当にひどい話しばかりです。
家が焼かれる、虐殺される、子どもたちが売られる、っていうことも聞きました。
「人が人を売る、ということが意味がわからないし、そもそもどうして難民になってしまったのかもわからない。」(ユウキ 小2)
「僕たちと同じような歳の子どもたちが、目の前でお父さんやお母さんが殺されたと話している映像を見ました。自分には想像もできなくて、まるで歴史の教科書の中の出来事のように思いました。」(ソウマ 小6)
「女の人はトイレが使えないので(トイレは男の人が優先で、男の人が使ったトイレは女の人は使えないから)、お昼に水を飲まないようにして夜になるまで我慢すると聞きました。信じられなくて泣きそうになりました。」(アン 小4)
でもこれが、現実に起こっていることなのです。
なぜそんな事が起こってしまうのかと、本当に悲しい気持ちになります。

撮影・編集・監督: 久保田徹 出演: アウンティン(水野保世)
ロヒンギャの子どもたちはサッカーが大好きなんだと聞きました。
僕もサッカーが大好きなので、グッと距離が縮まりました。
でも、彼らがサッカーをするのは、難民キャンプです。足は裸足。
・サッカーボール、足りてるかな?
・シューズも履いた方が安全なのにな
・楽しいことあるかな?
そんな気持ちが湧いてきました。


僕たちはクラウドファンディングで募金を集めて、
難民キャンプの子ども達に文房具やサッカーボール、
そして「応援してるから頑張って!」の気持ちを伝えて
生きる希望を届けたい
そんな気持ちでこのクラウドファンディングを立ち上げました。
アウンティンさんは一年に何度か難民キャンプへ行き、その時にいつも支援グッズを持参するのだそうです
(送るととても高いのだそうです)。
僕たちが集めた支援金で購入した支援グッズも、持って行ってもらうことにしました。
そうすれば、ちゃんと、困った人に支援が届きます。
そして僕たちは、ちゃんと報告をします。
ご協力お願いします!