広がる広がる、支援の輪
- bokutachidekirukot
- 2023年1月30日
- 読了時間: 2分
(今日は保護者の執筆記事です。)
この春で、「僕たち私たちにできること」の活動も3年目。
難民キャンプの子どもたちへの支援も6回目となり、今回がクラウドファンディングで集まった支援金を使っての最後の支援となります。
記念すべき機会に、ずっと一緒に親子ボランティア活動をして来た友人が自ら立ち上げたケニアの子ども施設の支援活動『ポレポレ』さんが全面的に協力してくれました。
なんと、お手玉100個の支援!!!(記事下の写真をご覧ください!アフリカンプリントを使った本当に素敵なお手玉!夜中ひたすらミシンを動かしてくれたそうで、感謝で心が痛いくらいです)
そして、彼女経由でまたまた素敵なご縁を頂き、太田ベンチャークラブさんが市内のお洋服屋さんから出る残糸を使って作るあやとりを200本、それから編針も沢山ご支援いただけることに。あやとりは質の良い残糸を3本取りでかぎ編みをして作ったお手製のもので、会員の方たちが「難民キャンプの子どもたちに!」と夜な夜な編んでくださったそうです。
一目見て、皆が思わず「わー----!!!かわいい!!」と歓声を上げました。これが現地に届いたら、きっと子どもたちは目をキラキラさせて大喜びしてくれる。その姿がもう見えるようで、私たちも子どもたちもワクワクが止まりませんでした。
実は、難民キャンプの支援を続ける中でその実情を知るにつけ、私たちが気になっていたのが「女の子への支援」でした。
もちろん子どもたちは男女関係なく皆大変な想いをしながら一生懸命生きているのですが、支援はどうしても男の子たち優先になりがち。パソコンを支援した際にも、女の子たちが使っている写真はとうとう送られてきませんでした。
女の子たちは年頃になると家から出られなくなり、楽しみも大きく制限されてしまいます。
「キャンプ内の女の子たちの情緒教育のお手伝いをすることには意味があると思います」と、現地をよくご存じの『世界の医療団』の方にもアドバイスを頂きました。
今回の支援は、女の子たちが自分でも糸を使ってあやとりを作れるように、かぎ編みのやり方をパウチして渡す予定で準備をしています。
支援者の方からはボールペンやおもちゃ、ノートなどが沢山届きました。
たくさんの人たちの想いの詰まった素敵な支援品。受け取った難民キャンプの子どもたちの笑顔が本当に楽しみです。




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