アウンサンスーチー国家顧問が、ミャンマーで拘束されたというニュースを読みました。
僕たちは小学生で、政治のことや日本とミャンマーの国同士のこと、その歴史などについてはよくわかっていないと思います。
ロヒンギャ支援をするのだから、そういう背景について調べたほうがいいかなと思ったこともありましたが、やっぱり僕たちができること、そして、すべきことは、不当な扱いを受けている子どもたちを助けたいから支援する、という「人道支援」だという答えにたどり着いたからです。
「人道支援」という言葉は、館林まで取材に来てくれたジャーナリストの木村さんが教えてくれました。
「人道支援」、辞書で調べるとこうあります。
・人道援助(じんどうえんじょ)、あるいは人道支援(じんどうしえん)は人道上の目的で行われる手段または援助であり、一般には人道問題に対して行われる。人道援助の主な対象は、生命を維持し、苦しみを和らげ、個人の尊厳を守ることにある。従って開発援助とは区別されるかもしれないし、そのことは危機や緊急事態に導かれかねない社会経済的要因を和らげることが求められている。
ロヒンギャ支援をはじめてから、僕たちが怒りを感じたのは、「個人の尊厳をうばわれている人たち」だからなんだと改めて思いました。
歴史的なことや政治のことはわからない。
でも、個人の尊厳は誰もが持っているべきで、奪われてはいけない大切なものだと思います。
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